フィン中等部のアートは、絵を上手に描くことや技術を身につけることだけを目的としていません。
私たちが大切にしているのは、子どもたちが「自分で考え、自分で決め、最後まで形にする力」を育てることです。
アート制作には正解がありません。何を作るのか、どのような材料を使うのか、どんな表現にするのかを自分自身で考えます。その過程では、迷ったり、失敗したり、思い通りにいかなかったりすることもあります。しかし、その試行錯誤こそが学びです。
フィンでは、短時間で完成する作品だけでなく、数週間から数か月かけて取り組む大きな作品制作にも挑戦します。途中で投げ出したくなることもありますが、伴走する大人や仲間と共に完成を目指します。 完成した作品は、「自分の考えを形にできた」という確かな自信につながります。 また、アートは言葉だけでは表現できない思いや考えを外に出す機会にもなります。自分自身と向き合い、他者の作品に触れ、多様な価値観を知ることで、人の違いを認める力や想像力も育まれていきます。
フィン中等部のアートで育てたいのは、 ● ゼロから一を生み出す創造力 ● 自分で考え決定する力 ● 試行錯誤を続ける粘り強さ ● 最後までやり抜く力 ● 自分を表現する力 ● 他者の表現を理解し尊重する力 です。
アートは作品づくりであると同時に、自分自身をつくっていく学びでもあります。フィン中等部では、一人ひとりの表現に寄り添いながら、子どもたちが自らの可能性を発見していく時間を大切にしています。